こんちゃんへの返信、あるいはU2の新譜について2009/02/25 13:36:10

ども、お久しぶりです。
コメント欄への返信でも良いのですが
最近、記事のアップが少ないので
今月分を1回でも増やしたくてこちらに書きます。
他意はありません。

MONOは近作を何回か見てきましたが
僕のストライクゾーンにぴったりのタマがなかなか来ないので
今回はパスです。公演日も1日しかないので。
20周年パンフはぜひ見たいのだけど
(キミも立ち読みではなく、買いなさい[笑])
コメントの原稿料としてくれないかな〜。(MONOの関係者さんへ)

ところで、U2の新譜『NO LINE ON THE HORIZON』は
聴きましたか?とても良いです。
「世界には戦争や災害への不安がある
社会にも不況や貧困がある
身の回りにも仕事上の困難や家庭の悩みがある
個人的にも不満や焦りがある
一体いつになったらうちの息子は
ズボンの中にシャツの裾をきちんと入れられるのだろうなど
大から小までいろいろな問題が自分の周りにはある。
でも、とりあえず、そんな問題は山ほどあるけれど
今、自分はここに、こうして立っている」
というオッサンの自然体の肯定を感じるのです。
「いろいろあるけれど、まあ、好きな◯○があれば幸福」という肯定。
◯◯が、U2なら音楽だろうし
人によっては、家族、趣味、仕事、酒(あっ、酒は今まずいか)。
後ろ向きなあきらめでも、前向きな決意でもなく、
自暴自棄の開き直りでもなく、肯定すること。
つまり、バカボンのパパの「これでいいのだ」精神。
音楽でも映画でも演劇でもそういう作品が今は好きです。