今年の10大ニュース2012/12/25 12:03:49

毎年わが家ではその年の10大ニュースを決めている。印象に残った出来事をピックアップし、発表するのだ。旅行などのイベントが上位になるが、年末直近に起こった出来事は記憶が新しく、意外と上位に食い込んでくる。今でもわが家の伝説になっている『ダブル・ブリーフ事件』なども晩秋の出来事だった。
2012年10大ニュースのトップには、春の大阪旅行や夏の黒部ダムツアーを抑えて、『奈良たこやきミサイル事件』が選ばれた。
事件は12月初旬に家族で行った日帰り奈良観光で起こった。東大寺の見学を終えて、少々小腹が空いたわが家。参道の露店で10個入りのたこ焼きを購入した。家族4人なので1人2個づつ。残りはジャンケンだ。
しかし、このたこ焼き、とてつもなくアツアツ。しかも、間の悪いことにお茶も水も丁度きれていた。熱い食べ物には必ず勝負を挑み、勝ち負けを重視する息子は、ハフハフ言いながらたこ焼きと格闘中。娘は賢く爪楊枝で少しずつ削って食べている。以前に熱いたこ焼きを丸呑みして食道を火傷。胃カメラを飲んだ妻は冷えるまで待っている。オイラはもうよかろうとひとつ目を口に放り込んだのだが、これがまだ熱くて熱くて、喉を通すことができない。半分ほどを口から出し入れし、外気に触れさせながらハフハフ冷やしていると、息子が何か笑かすようなことを言った。
その瞬間、ハフハフしながら笑ったためか、口から出し入れしていたたこ焼きが、ブホッと音を立てて発射された。まるでミサイルのように飛んだたこ焼きは妻の靴のすぐ横の地面に落下。
発射から落下まで一部始終を目にした娘は大笑い。妻は「ゼッタイあたしを狙った」と言いがかり。息子は自分が熱くて涙目のまま「ミサイル!ミサイル!」と大喜び。まわりの観光客が「何事か!?」と訝るぐらいに大笑いのわが家。これがいわゆる『奈良たこやきミサイル事件』だ。
ちなみに、残り2個のたこ焼きはジャンケンで勝った娘と息子が食べ、結果、オイラは1個だけしか口にすることができなかった。
奈良東大寺風景

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