器用な寝ぼけ2014/10/27 12:23:21

昨夜、寝たと思った息子が0時頃、寝ぼけた様子で起きてきた。咳がひどくて、起きてしまうと。妻は、「咳で喉が痛くなったら飲みなさい」と、息子にペットボトルのお茶を渡した。彼はそれを持って自分の部屋へ寝に行った。
翌朝、息子が起きてきて、「咳は大丈夫だったけど、ペットボトルのお茶がない!」と言う。妻は、どうせ布団の中とか妙なところに置いておいたのだろうと思い、「あとで探しといてあげるから、朝ご飯食べなさい」と促した。
そこへ娘が起きてきた。「お母さん。夜、あたしの部屋にお茶を置いた?」と言いながら。息子と娘の部屋は別々。しかも、よく聞くと、ベッドの頭の10cm四方ばかりの柱のてっぺんにペットボトルが置かれていたそうだ。朝起きて、娘は「?」。
当然、置いたのは息子に違いないが、彼は全然覚えていないと。一同、大笑い。
彼はよく寝ぼけるタイプだが、まるで娘が動くと振動でペットボトルが頭上に落ちてくる罠のように正確に、寝ぼけながら置けるなんて、なんて器用な寝ぼけなのだろう。しかも、置いたのは娘の部屋で、寝たのは自分の部屋という、これまた寝ぼけながらの見事な判断力。この寝ぼけを、活かす術はないものか。
状況説明図

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