豹変2010/09/09 14:53:27

5年ほどお気に入りで愛用している鞄がある。
ここでは仮にメーカーは「Y」の「P」と言っておこう。
夏前から布地の持ち手がよれてほつれてバラバラになってきたので
持ち手だけ交換してもらおうと思い7月上旬に直営店に行った。
応対してくれた店員さん曰く
「メーカーへの問い合わせに時間がかかるので
修理費用の見積もりを出すのに時間がかかる。
それから修理になったとしても時間がかかる。
どれくらいで修理できますかとお尋ねいただいても
そうですね、1カ月以上はかかるし
ことによるとそれ以上に時間がかかる」ということだった。
なんとなく修理が面倒そうなニュアンスだったのは
こちらのひがみか、受け取り方か。
お気に入りで愛用しているので
手元にない時間が長いと困ってしまう。
まあ、この夏を超えたら修理に出そうと思っていたのだが
7月、8月と暑い夏を経て、持ち手のバラバラ具合は
予想以上に進行し、使いづらくなってきた。
しかたないので昨日、「Y」の「P」の同じ直営店に行き
代わりの鞄を購入し、愛用の鞄を修理に出した。
以前に、問い合わせでも1カ月以上かかると聞いていたので
詳しいスケジュールを確認せずに店を出たのだが
今日、1日後に見積費用を知らせる電話があった。
メーカーへの問い合わせに時間がかかり
修理費用の見積もりを出すのに時間がかかると
言っていたのにも関わらず、出した翌日にだ。
金額もそうたいした額ではなかった。
きっと鞄を購入したから早かったのだろうな。
それとも単に応対してくれた店員さんの姿勢の違いか。
さて、修理にも時間がかかると以前には言われたが
いったいどれくらいで戻ってくるか。楽しみだ。
買うと買わないとでは大違いという店の態度。
やがて客は離れていくと思うよ。

コメント

_ こんちゃん ― 2010/09/14 12:25:11

おひさしぶり。

うん、みな似たような経験はある話だよね。
修理したらいくらぐらいかかるか?(金額と時間)店員に相談して、結局新品を買ってしまう話。

ただこの話、私の20年近い家電売り場販売員体験から言えるのは、

1、販売員は、製品の性能、成分、特徴についての知識は豊富だが、修理に関する知識&見識は、修理サービスマン本人と比べると、雲泥の差があり、世の中一般のお客様が期待している修理知識レベルには遠い。(たとえベテラン販売員であっても、恥ずかしながら私もそうでした)

2、販売員は、お客さまからの修理の問い合わせに対して、事後のクレームを恐れて、必ず最悪(最長期間、最高金額)のケースを説明する。マニュアルでも、「最悪の場合の説明をせよ」と指示している場合が多い。ただし、良心的な販売員は、自己の経験に基づいて「最善の場合はこのぐらいですが、最悪の場合はこのぐらいになります。」と、その幅の説明をする。私はできる限りこう説明するようにしてました。

私はこの最初に接客した販売員の肩を持つつもりは全くありませんし、やっぱり不十分で不親切な対応をしたと思います。
もっと誠実に、「今はっきりとお答えできませんが、今までの経験上、最善ならこのぐらい、最悪ならこのぐらい、確かなことは見積もりでお答えします。」というべきだったと思うが。
修理特有のクレームがいや、売り上げにならない修理に時間取られたくない、という意識が働くと、こういう接客に陥りがちという見本ですな。
修理のことは、サービスマン本人(この場合は縫製業者さんか?)に見積もり出してもらわないと、わからないですわ。
お恥ずかしい話。

PS,大阪は、朝夕、やっと過ごしやすくなったよ。

_ YAJIKITA/NET ― 2010/09/14 15:37:54

先日はどうも。楽しかったです。でも、埋めたい時間の長さと反比例して現実の時間は短くて、心ゆくまで全ての人とは話せなかったよね。

ベテランの店員さんならなんでも知っているって消費者は思っちゃうもんね。最悪想定のマニュアルかあ。リスクを考えたらさもありなんだよね。でも、最初に接客した店員さんは、あきらかに「修理面倒」オーラが出てたもんね。わかりやすいといえば、わかりやすい人だったよ。でも、そこそこ名の通ったブランドなら、もう少し「修理面倒」オーラを上手く隠すことは必要だよね。特に品質を売りにしてる場合は。

名古屋もようやく朝晩は涼しく、というか秋寒くなってきました。ほんと、ようやくだよね。
また、遊びましょう。

_ こんちゃん ― 2010/09/15 08:08:26

ほんと、心行くまで話したかった。
またみんなで遊びたいね。

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