息子、小学生への道♯1/思い出のロボット2007/09/02 20:53:19

前日、息子が我が家の倉庫と化している部屋の中から
ロボットのおもちゃを見つけてきた。
それは、息子の3歳の誕生日のプレゼントに買ったものだ。
だが、最近はまったく見向きもされず倉庫行きになっていたのだ。
「これはね、君の3歳の誕生日のプレゼントで
赤ちゃんじゃなくなって、初めて自分で欲しがったものだよ。
そういうプレゼントは、もらった人にも、あげた人にも
思い出になっているんだよ」と諭し
「またこれで遊んでくれる?」と聞くと
元気に可愛く「うん」と答え、そのロボットで遊んでいた。
そして、今日。
その息子が来年小学1年生になるため
学習机を購入しなければならず
そのため、倉庫と化していた部屋の大掃除に取り組んだ。
子どもたちに「いらないおもちゃは捨てるから
この箱の中に入れてね」と言っておいた。
しばらくして見てみると
息子が前日見つけ出してきた
件の3歳の誕生日のプレゼントのロボットが
捨てる箱に堂々と入っていた。
お前は、俺の話をまったく聞いとらんじゃないか。

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