空手バカ一代2006/11/01 10:05:19

息子(5歳3ヶ月)が空手を習うという。
先日、妻と娘と3人で見学に行った。
息子は目を輝かせて練習に参加し
「ゼッタイやりたい」と言って帰ってきた。
その夜、オイラが帰宅すると玄関までやってきて
いきなり正座をして「おかえりなさい!」
どうやら、今日の練習で礼儀作法、挨拶を仕込まれたようだ。
食後もダイニングのイスから降りて
床で正座し「ごちそうさまでした」。
寝る時もわざわざオイラのそばまでやって来て
正座をして「おやすみなさい」。
さすが、空手道。礼に始まり礼に終わる。
この調子なら、教育にも良いと習うことを許した。
ところが翌朝、いつものようにボーっと起きてきて
もごもごと「おはよ〜」。
「いただきます」も「いってらっしゃい」も
「おかえりなさい」も、いつものようにへらへら言ってる。
帰宅後、息子に昨日空手で習った挨拶はどうしたのと聞くと
「あっ、忘れてた」
三日坊主にもなっていない空手バカ一日。