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今日は、小6の息子が4月から通う中学校で説明会があり、妻が出席した。子どもたちが学校見学をしている間、保護者は体育館で校長先生の話を聞いていた。
体育館には当然、靴を脱いで入る。妻の話によると、脱いだ靴はビニール袋に入れて、座っていたパイプ椅子の下に置いていたそうだ。体育館での話が終わり、保護者も学校内を見学。その後、クラブ活動の見学があり、運動場に出ようとした時、妻は自分が靴を持っていないことに気づいた。
「あっ！体育館の椅子の下に置いたままだ」と思い出し、戻ってみたが、椅子はすでに片付けられ、靴も見当たらない。仕方なく職員室に行って、靴をなくしたことを告げたところ、「こちらですね」とビニール袋を渡され、恐縮して受け取ってそうだ。
その話を夕飯の時に、同じ中学校に通う娘中2にしたところ。「ああ、あれお母さんだったの！」と驚かれた。
何でも、妻は気づかなかったが、全校放送で「体育館で靴をお忘れの保護者の方。職員室でお預かりしていますので取りに来てください」とアナウンスしていたそうだ。娘はそれを聞いて友達と、「サザエかよ！まぬけな保護者もいるもんだ。どこの親だよ」と笑っていたそうだ。まさか、それが自分の母親だったとは…。何となく気まずい今日の食卓だったそうだ。