孫というバイト2013/03/24 06:45:31

子どもも中学生や小学校高学年になると、それぞれに忙しくなる。実家が遠くにあると、祖父さん、祖母さんとも会う機会が減ってくる。
先日、用事があったので久しぶりに息子を連れて実家に行った。娘は中学校の部活で忙しく不参加。
祖父さん、祖母さんは、それはそれは息子の来訪を喜び、それぞれに小遣いをくれた。祖父さんが財布を取り出したあたりで、もう息子の顔がほころび、ほくそ笑み始めていたので、「ポーカーフェイス、ポーカーフェイス」と耳元で注意したが直らなかった。
帰路、息子に「(実家へ行って、小遣いをもらえて)いいバイトだったなあ」と言うと彼は、「子どもというバイト、孫というバイト」と豪語した。「でも、行ってもいないのに同額の小遣いをもらったお姉ちゃんの方がもっとスゴイよ」と、少々の尊敬と大いなる不満を込めて言っていた。
山間の村々に伝わる、つるし雛

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