約6年ぶりのPaul McCartney2007/06/15 14:12:13

やはりThe Beatlesというのは音楽好きにとっては
好悪、軽重、硬軟とりまぜて特別な存在であることは
間違いないであろう。
そのThe BeatlesもJohnが逝き、Georgeが逝き
残るはPaulひとりとなってしまった。
おっとRingoがいるが、音楽的には現役とは言い難い。
その残されたひとり、Paulのニューアルバムが発売された。
『Memory Almost Full』。
前作から2年ぶりで、離婚やレーベル移籍などを経ての新作。
音楽雑誌、評論家の評価も上々なのだが
新作が出るたびに購入してきたオイラは
ここ何作か“いまいち”だったので
取りあえずCDショップで視聴してみた。
まず1曲目。イントロ。
ふむふむなかなかご機嫌でポップな感じだな。
で、肝心のボーカルは…
あれ?声が違う。Paulじゃない。
別の人が唄ってるのか?
でも視聴機の側に書いてあるお店の人のPOPには
「1曲目からPaul節が全開!」とある。
慌てて2曲目に早送り。違うPaulじゃない。
では3曲目は…Paulじゃない。
考えてみれば、オイラがPaulのアルバムを購入したのは
2001年に発表された『Driving Rain』が最後。
その次の2005年秋に発売された
『Chaos And Creation In The Back Yard 』は
CCCDだったので購入していない。
約6年ぶりのPaul McCartney。
すっかり声の感じが変わっていた。
サウンドはご機嫌で、曲も素敵なんだけど
オイラの良く知るPaul McCartneyではなかった。
人は変わっていく。6年も経てば赤ん坊は小学1年生だ。
声だって変わるわなぁ。でも、少しPaulにショック。
きっとCDは近々買うと思うのだが
今日のところは家に帰って
『Venus and Mars』でも聞こうと思う。

コメント

_ こんちゃん ― 2007/06/15 14:29:23

出勤前なので、手みじかに失礼します。
私も、ドライビング以降聞いてません。
あの透き通るような高音がどう変わったのか?
興味あります。

こんどから、「こんちゃん」と、書きます。

_ YAJIKITA/NET ― 2007/06/15 15:04:54

了解です。こんちゃんさん。
Paulの声は甘さがとれて、ざらつきが目立ちます。
それはそれで魅力的でしたけどね。
元春の「Coyote」聞きました?
また、このblogでも感想書きます。

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