『愛してナイト』って保険じゃないよ ― 2005/09/16 09:58:37
で、『NANA』なんですが、
読んでいて、ふと高校時代にはまっていた『愛してナイト』を思い出しました。
(追悼、多田かおる先生)
『愛してナイト』には当時好きだった
関西ヘビメタバンドがモデルとして登場していました。
アニメももちろん見てました。
ビーハイブはNOVELA。キッスレリッシュは44MAGNUM。因数分解はスターリン。
(知らない人には謎の呪文、ちなみにアニメのボーカルはアイ高野)
あれから約20年。『愛してナイト』では主役のやっこちゃんは、
天真爛漫に恋して泣いて笑って幸せになります。
しかし、『NANA』では孤独や挫折や不安が、
つねに主人公たちのまわりに渦巻いています。
それは、夢や希望が素直に語れたバブル前の時代と、
人とつながりにくい閉塞感に満ちた今の違いかもしれません。
思わせぶりな独白調の詩が、自分主体でしか他人の気持ちを考えられない
今の若者を表していると言ったら、エセ心理学者風でしょうか。
(待ってろよ、香山リカ!)
ところで、残念なのは登場するバンドの音が
誌面からオイラには聞こえてこないこと。
HMVへ行って中島美嘉が歌うCDなども聞いてきたのですが、
どうもイメージが合わない。
そんなわけで主人公のバンド「ブラスト」が憧れる
「Sex Pistols」のアルバムを聞きながら読んでます。
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