携帯a社との攻防2007/06/05 09:41:38

a社の携帯電話を使っている。2月に購入したばかりの新機種。
だが、外装の小さな取り付け部品が外れたのでショップで修理を依頼した。
当然、無償だとばかり思っていたら
(ショップ側もこの程度は無償ですよと言った)
「お客様の携帯は水没などで、内部に水が侵入していて
基板が腐食する可能性があります。
水濡れ携帯は保証範囲の限りではありません。
それゆえに外装部品の取り付けは無償でできません。
内部の修理も合わせて有償1万円になります」と
ショップから連絡があった。身に覚えのない水没。
外装部品の外れを直すだけなのに、なぜ内部まで開ける?
当然、揉めるわなあ。ショップでは埒があかないので
メーカを出せと言ってみるが
「ユーザーが直接メーカーとは話せません」の一点張り。
では、a社ショップとしてどうなのと質すと
「メーカーがそう言うので、
ショップとしてはそれをお伝えするのみ」とのこと
おお!これはまさしく太平洋戦争中の日本軍部。
下々の者が直接お声を聞くことができない
天皇陛下の名の下に
数々の国民を無視した命令が下されたのと同じだ。
当然、揉めるわなあ。ショップと散々交渉したが平行線。
そしたら上の、a社本部から電話がかかってきて
「お客様の取るべき道は
1.本来は有償だが、こちらの行為で無償にしてあげるので
外装部品の外れを直すだけで我慢する。
2.外装部品の外れも基板の修理もせずにキャンセルする。
3.全部有償1万円で修理するの三択です」と言われた。
しかも、「お貸ししている代用機の使用期限も
迫っているので」と軽く脅し入り。
しかもしかも、この本部からの電話
ご丁寧に番号非通知設定。まったく、いやらしい。
こちらとしては水没などしていないと強く主張するのだが
「お客様の記憶にはないと言うことは信じますが
当社ではお客様の自己申告は
判断基準にしていませんので」と、もの凄い傲慢さ。
携帯会社は自社が絶対に損をしないようにできているのだ。
だからこそ甘い汁の参入を巡って
監督官庁や既存の携帯会社が攻防を繰り返すのだなあ。
甘い汁は、ユーザーには苦い。さて、この顛末は。