石田三成の書2014/08/13 09:32:26

昨夜、テレビで『開運!なんでも鑑定団』を見ていた。その中の「出張鑑定」のコーナーに、わが街、知多市が取り上げられていたからだ。7月頃に市のホールに収録に来ていた。
番組では、「大橋翠石の掛軸」80万円や「魯山人の扁壺」200万円などのお宝が紹介されていた。中には、「東郷平八郎の書」本人評価額25万円が、実際たったの千円などもあったが、あるところにはあるのだねえ、知多市にもお宝が。
番組を見ていて思い出したのだが、オイラが大学生の頃、うちの親父が「石田三成の書」を知人から買うと言い出したことがあった。
ゼッタイに本物で、「坂本龍馬の書」もつけて、わずか50万円という話だった。本人は買う気満々だったが、お袋は泣いて止め、オイラは羽交い締めにして止めた。新盆に、亡き親父のほのぼのとした思い出だ。