サンタがうちにやってきた2012/12/26 00:01:56

すでにサンタクロースの正体を知っていて、クリスマスプレゼントはそれぞれに欲しいものを12月の頭には買ってもらっているわが家の子どもたち。
しかし、25日の朝、起きたら息子の枕元にはクリスマスデザインの袋があった。寝ぼけ頭で中を改める息子。すると息子の大好きなお菓子の「うまい棒」が30本入っていた。また、リビングのクリスマスツリーには娘に宛てたチョコレートの包みがあった。
「サンタクロースが来たんだね」と俺が言うと、息子は「お父さんでしょ」と応える。「違うよ、サンタさんだよ」と返すと、「じゃあお母さん?」と息子。「違うよ、サンタさんだよ」と言い張るオイラに、根負けの息子は「じゃあ、そういうことで」と引き下がる。
冬休みにも関わらず部活があり、出かける用意をしている娘に、「サンタさん来たじゃん」と言うと、「ああ、うん。ありがとう、お母さん」と気乗り薄な上に、何気に父親ないがしろ?
おいおい、きみたち、サンタクロースはゼッタイにいるんだよ、きみたちの心の中にね。そして、きみたちが親になった頃、また現実に姿を現すのさ。
などと一人悦に入っていたら、その夜、息子が「じゃーん!サンタがいない証拠をつかんだ!うまい棒を買ったレシートをお母さんが持っていたのだ!」と得意げに言う。ああ、それはサンタさんから金額の請求だけうちに来たのだよ。最近は世知辛くて昔みたいにプレゼント代もすべてサンタさん持ちって訳にはいかないのだよ。なんてね。
Merry Christmas!

天使と悪魔2012/12/27 00:01:05

以前にもどこかで書いたことがあるが、オイラは例え他人でもコートやパーカーのフードが裏返っていると元に戻したくなる。見ず知らずの人でも、直したくなる。
ところが息子は近頃、他人のコートやパーカーのフードをわざと裏返すイタズラをよくする。冬休みに入って家にいるため、妻のフードをよく裏返している。姉には何かを恐れているのか手を出さない。オイラのフードを裏返そうとすると、反撃でくすぐり攻撃を繰り出すので、それはそれで面白いのか良くバトルとなる。結局、あまり裏返っても気にしない妻が餌食となっている。
ところが、その妻のフードの裏返りをオイラが目にすると気になって元に戻す。しかし息子はそれをまた裏返す。するとオイラがまた直す。直したそばから息子が裏返す。負けじとオイラが元に戻す。まるで悪魔と天使の争いのようだな、と妻に言うと「ええい!天使でも悪魔でも、どっちでもええからウザイ!裏返したり、戻したりええ加減にせえ!」と天使も悪魔も両方とも怒られた。
ちょっと寄り道